2017ハートフルの手作り流行語 『日本国憲法のオートクチュール化』
日本国憲法が制定されて70年が経ちました。
そして、護憲か改憲かという論議も活発化してきています。
戦後70年以上が経ち、日本の置かれている国内外の環境は当時では全く考えられないくらいに大変革しています。
自ずと国を縛る憲法にも変化があって全くおかしくはありません。
あえてハイカラな言い方をすればアメリカから押し付けられたいわば『プレタポルテ(既製服)』の憲法から『オートクチュール(注文服)』の憲法へ変化させようとする自主的動きです。
既製服に半ば無理やり体型を合わせて窮屈であってもブカブカであっても、それが似合ってなくても天候や体調に関係なく着こなしてきました。
でも、食べ物も変化し体型も大きく変わって、行動範囲も運動能力も向上した今、本当にそれに見合った服装にして行かなければ、いずれ大きな体調不良にもつながります。
小さな島国が大海で元気に泳ぎ続てゆくために何を捨てて、何を補うのか。
当然憲法の字面だけ追うのではなく、国際的な立場への配慮と法律に対する考え方の充実が必要です。ただ、急いで良いわけはないと思います。
ここで、オーダーという言葉ではなくあえてオートクチュールという言葉を使用したのは、同じ注文服でも元は高級刺繍という意味のあったオートクチュールの方がより進化して行けるイメージを感じたからです。
そして、進化した枠組みの中で歴史を刻んでゆくためにはそれに相応しい国民にならなければ形骸化してゆきます。
生前退位の話も真剣に考えてゆく時が来ています。
これをひと事ではなく、自分のこととしてとらえなければ見えてこないものがあると思います。
そのためにも、自分に与えられているその人生の立場をまず120%存分に尽くしているのか・・・・少なくともが象徴がそうであられるならば、国民も全うして行く姿勢が必要だと思います。
そして、あなたは充分になさっていますよと周りから一目置かれる、そんな存在でありたいと思います。そのうえで、生身の存在であられるそのお立場を汲んでゆけるのではないか・・・・と。
皆さんは、如何思われますか?
有難うございました。 ハートフルでした(#^.^#)