2017ハートフルの手作り流行語 『 パラシュート リバーシ(パラリバ)』
『パラシュート リバーシ』・・・名詞。
意味・・・・唐突に別の世界からパラシュートの様に現れて、それまでの文脈を無視するかのようにあっという間に状況を一変(リバーシ)させてしまうこと。
略して、パラリバ。
今年、日本では春までは誰も予想だにしなかった東京都知事の改選という大目玉トピックスがありました。
豊洲新市場への移転問題といい、東京オリンピックの使用施設や予算の問題といい彗星の如き小池新知事の出現により状況は一変しました。
そして、表には出なかった事柄が次々と公のものとなり・・・狐につままれたようでした。
多くの国民の思いが後押しして、それまでの経緯はどこ吹く風。
全く新しい考え方で物事が進められようとしています。
本来ならこういう時は相当な抵抗勢力が現れるのですが、このパラシュートの如き新星の圧倒的な勢いとあらゆる状況やタイミングにより抵抗するすべもないまま雪崩のごとくに物事が進んで行く・・・もし下手な抵抗などしようものなら世間から悪者扱い・・・
これは海外に目を向ければ、次期アメリカ大統領の匙加減一つでその存在が危ぶまれているTPPもその良い例です。
国内でも国外でも時を同じくしてこれほど分かりやすくパラリバが起こることもそうあることではありません。
現場に携わる人達は、オイオイ待ってくれよ〜そりゃないだろう〜と予定調和が崩されることをどれだけ嘆いていることでしょう。
膨大な時間と労力で作り上げたものが、さほど賞賛もされずに、汚名すら着せられてその花は全く別の人に奪われてしまうとすると・・・複雑ではありますが、これも歴史のなせる技、天の配剤でしょうか・・・⛩
ただ、このパラシュート部隊が着地する先が安泰で正しい場所かどうかはまだ誰にも分かりません。
リバーシされたものもさらに二転三転・・・・ということは充分に考えられることでして・・・
どうなることやら・・・・
有難うございました。ハートフルでした(*^◯^*)