2017ハートフル流行語その壱 「パブる」
『パブる』・・・少しくだけた動詞として使う
意味・・・お役所が仕事をすること。官僚や議員が仕事を請け負うこと。
また責任を負うこと。
公的機関に仕事や責務を任すこともさす。
役所を英語でPUBLICということから。転じて、家庭や仕事場でも家計費で払う、サービス残業をすることもパブるに分類される。つけで飲む場合もパブる。
具体的使用例
1.役所にパブる(任す)とどうしても経費が掛かる。
2.この件は国がパブってるので情報開示されない。
3.あの議員がパブった(公的仕事をした)ふりをして私的に流用していた。
4.都知事がその立場をいかんなくパブって真相を究明した。
2016年は、いろんな意味で疑惑に満ちた一年といえます。
公人が私的なことで不信を買うことが続きました。
何故なのか、誰が決めたのか・・・・そんな言葉をメディアから聞かない日は無いくらい。
すると、当事者は答えに窮しついに本当のことが明るみになると公の立場を隠れ蓑にして・・・・と決まり文句が登場する。
そう、まさにこれは『パブって』いる(いた)ことから本筋とはずれたり、責任の所在が有耶無耶にされてしまってたり、これ位許されるだろうという奢りの気持ちのあらわれだったりします。
逆に国や地方自治体に依頼しないと解決しないケースもあります。
・電力会社を国がパブる(国有化)
・国のパブり資金を注入して支援する。
・国債を日銀がパブる(買い入れする)も応用編として可です。
さて、お堅い話はこのくらいで、これを日常会話に応用して行きます。
これをお読みの世のお父様方、月末のお財布が厳しくて、とかボーナスから買わせて欲しい・・・なんていうときに
財布の紐をがっちり握る奥様に「これは、家計費からパブっていいだろ・・」とお願いします。
逆に奥様は、「ローンにパブってるんだから貴方のお小遣いは5000円減らしますよ!」と使ったりします。
エサ代をパブれる犬が羨まし
薄いからカツラにパブるうちの父(応用編)
体重計パブって5キロ痩せたふり(超応用編・・・これは、体重計を調整して誤魔化したり、服を沢山着ていたから重かっただけ、という文脈でどうぞ(笑))
あとはそれぞれの環境でカスタマイズして応用して頂ければ・・・・
サービス残業ばかりさせられてる方は会社の星!!で「パブらー」も使いましょう!!
つけで飲んでる方はお酒だけに『「パブ(pub)」って飲ませてもらってます』もお使いください。
さて、如何でしたか?第1回目で私も手探りでしたが、徐々にこの世界観をお楽しみ頂けたら大変うれしく思います。
お目通しくださり有難うございました。
楽しいこと大好き ハートフルでした