2017ハートフルの手作り流行語 真のおもてなしは「裏・表・ナシ!!」です・・・
「裏・表・ナシ」
意味・・・・・真のおもてなしを実現しようと思えば、建前だけでなく
本音の部分で裏表なくふるまう勇気と覚悟が必要と言うこと。
こんにちは。ハートフルでございます(*^▽^*)
すっかり言葉としては世間に世界に(?)定着したかの見える日本のおもてなし文化。
もしこの言葉が成り立つとしたらそれは何百何千という長い日本の歴史の中で無数の先人たちの築いてこられた目には見えない努力や英知や知恵、そして覚悟ある振舞いなどなどによって形作られてきた有り難い暗黙のルールの様なもののお蔭ではないかと思います。
それが日本らしさ・・・を育んできたといいますか・・・・・
でもこのおもてなしと言う言葉はそう簡単に使える軽い言葉ではないと思います。
決して相手には求めず、その相手を慈しみ思いやり慮って真の幸せを願う心意気が必要ですから。
今日の言葉ですが、おもてなしを『表ナシ』と解釈。(当然本来はモテナシの丁寧語でオモテナシです)
でも表がないということは即ち裏がないということを意味します。
紙でもコインでも表があるから同時に裏が存在しますよね。
裏を作るから建前が必要になる・・・・・ということです。
具体的に申しますと・・・・・
例えばいま、ヌーハラと言う言葉がにわかに広がってるそうです。
これはヌードルハラスメント。
日本人特有の麺類を『ズルズル』音を立てて頂く行為が外国人に極めて不快な思いをさせている現象のことです。
日本人からすればお蕎麦屋うどんを静かに食べるなんて美味しさが半減する気がしますよね。
これは一種の日本の文化。でもとくに西洋では最悪にランクされるくらいのバッドマナーです。
では外国人が来たら静かに食べるのか?
これが裏表あり!!です。
日本人の本音として楽しみとして味わうためにそしてさらに空気を吸いこみながら汁の出汁を味わうという列記とした理由と裏付けがあるのですからここは裏表なくズルズルとやる。これが「裏・表・ナシ」です。
それでどれだけ外国人が驚いてもこれが日本ですと胸を張りましょうよ。
だって霊験あらたかな日本の国技相撲を考えても、あれほど独特で奥深いスポーツが何処にあるでしょうか。
褌をして塩を蒔いて土俵を浄める・・・・どれだけ理不尽な軍配が上がっても力士は絶対に抗議せず、顔の不満も見せず・・・そしていざ取り直しと言われれば即座に土俵に上がり直す。
外国人力士がどれだけ増えてどれだけ強くても関係ない相撲の神様の前では圧倒的な平等がありそれが守れない者は排除される、厳しいおきてとかかわる人の覚悟があります。
もう一例・・・以前ゴミ捨てに行くときご近所のご年配の女性とお会いしました。大きなゴミを両手に抱えておられたので片手が空いていた私はとっさに持ちますっといって袋をつかみました。
すると当然(?)いいですっと拒否。
もう一度持ちますっとやると、その瞬間びりっと袋が音を立てて少しですが破けて中のゴミが顔を出してしまいました。気まずい空気が流れ、思わずスミマセンと申しましたがお相手は無言・・・・そのまま互いにゴミを捨て何も言わずに別れて・・・・何とも後味が悪かったことがありました。
なにか彼女の意地のようなものも感じました。「年寄扱いするな」なのか「むやみに他人の世話になりたくない」なのかは分かりません・・・・
してもらうよりして上げたい人なのかもしれません。
でもその時の私の本音は・・・・楽にして差し上げたい、ご近所でお世話になってるのでこんな時に恩返しがしたい・・・・
おもてなしをするには時に勇気が必要です。
相手を想って親切でやったことならたとえその時は拒否されてもお相手の心には何か温かいものが残る、そして後になって何かのときに良くしてくれてと思ってもらえたら(それを望むわけでもないですが)いいなと思います。
この相手とのギャップに気まずい思いをしたり恥ずかしかったりしますがそこを押し通す勇気と覚悟をもって心で思ったことをやる・・・・これが「裏・表・ナシ」。
簡単に言うと初めて電車やバスで席を譲るときに味わう譲りたいけど恥ずかしい・・・
本当は気付いてるのにタイミングを逸して席が譲れず、寝たふりをしてる・・・・・そこを起きてその思いを覆して席を譲る勇気と潔さ・・・これが「裏・表・ナシ」。
オモテナシ先進国日本・・・・成長して行きたいですね。
有難うございました。 裏・表・ナシ修行中のハートフルでした(#^.^#)
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