2017ハートフル手作り流行語 明るい未来のために『シンクロ・シミュレーション』してますか??
『シンクロ・シミュレーション』
意味・・・・・出来うる限りの手段を使い自分とは大きく立場が違う人の気持ちになること。その心境や境遇を慮(おもんぱか)ること。そこに寄り添うニュアンスが強い。
先日、ニュースで健常の方が車いすに乗り街中を移動するという実験をしていました。
すると力のある大人の男性でもなかなか上がりきれない段差や細やかな窪みがや障害が沢山あることが判明しました。
いわゆるバリアフリーではない状態・・・・ですね。
その人達は、大手の地図会社の社員さん達でした。
街中で車いすでの移動が困難な場所を具体的に洗い出しその情報をパソコン上の地図に落とし込み、やがてはスマホなどを通じて一般公開し役立ててもらおうという何とも心優しいハートフルな取り組み。
お仕事とはいえ大変な作業です。
しかし、これからの社会情勢を考えると、とても大切なことです。
実際にバリアフリーで設計施工されたものでも経年劣化でブロックが傷ついていたりするとそこにタイヤがはまって上がれない・・・・大変な問題になります。
近所でを少し観てみました。この場合は難しそう・・・・・☟
これは少し斜めに切り込んであるので行けるかも(ここは公園です)☟
別の番組でしたが、車いすに乗ってる方自らがやはり街中を調べて役所につぶさに情報提供してる方もいました。
車いすでは海にも入れないのですが、ある海水浴場は車いすを許可していて実際にそこにご主人さんと行かれてとても幸せそうでした。
誰かと全く同じ気持ちを共有することは現実不可能ですが、いろんな方法を使いお相手とシンクロしてこうなら・・ああなら・・・・とシミュレーションすることでそれまで上手く行かなかった人間関係や仕事、お子さんの勉強も変わってくるかもしれません。
自分が苦手だったからと子供にはナントかさせようと躍起になることがありますが、その前にそれができなかった自分を思い出してお子さんを見てシンクロ・シミュレーションして行く方がいいのかもしれません。
つい自分のことって忘れるんですよね・・・・(#^.^#)
そして、このことでもうひとつ考えることは、天皇陛下の生前退位のことです。
今、有識者が集まってしきりに議論が重ねられていますが、ここでも
シンクロ・シミュレーションがとても大事かと思います。
歴史的事例、一般常識、他国の慣習や前例・・等から判断することも重要でしょうが、
お人としての陛下のご心情、健康面などを慮り、想像し、シミュレートすることをどれだけ明確に的を射てできるかが重要でしょう。
年間1000以上に渡るご公務。齢80歳を超えてこれをこなすのは並みのことでかありません。それもただ事務作業的になさるのではなく日本の国家と国民のために平和を祈念し、あらゆる行事で神に心を添えてかしこみ仕えて行かれる。
そのご負担たるや・・・やはり想像の域を出ません。
でも日本の国民全員がシンクロ・シミュレーションをする心構えは必要ではないでしょうか。
最後までお読み下さり有難うございました。 ハートフルでした(#^.^#)