ハートフル手作り流行語2017

オリジナルの流行語や新語(造語)をどんどん発信していきます。気楽にお使い下さいませ〜。

2017ハートフルの手作り流行語 その十七『ポインティング≠エイジング、老化、老ける』

      ポインティング』・・・・名詞。

 

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意味・・・・年を重ねることをさすが、老齢とか老化、老ける、エイジングとはニュアンスが違う。

年を追うごとに、経験や知識を積み重ね人として厚みが増すこと、人生の苦難に耐えながらも生き続けることへの称賛や敬意の意味合いを込める。

 

 

 

高齢化が進む世の中にあって生活のあらゆる場面で老齢とか老化という言葉が頻繁に聞かれます。

 

年を重ねること=老ける、老いる、力がなくなる、不健康・・・・というマイナスイメージを帯びた言葉が定着していて常々違和感を覚えていました。

 

人生でいろんな経験を経て、生き抜いてきた結果、老人と呼ばれることがなんと残念なことか(薄っぺらい)、と思います。そして、ときに失礼極まりないと・・・。

 

老人と言われて喜んでる人は一人もいない、そしてこの言葉はきっと昔のまだ老いていない人たちが年齢を重ねた人たちを指して作った言葉ではないのかと勝手ですが想像しています。(海老(えび)は腰が曲がっているからこの字が当てられてるそうですが、そもそも老いるという字のこのイメージそのものが悪い。)

 

年寄りという言葉も室町時代から使われるようになった指導者の位を現す言葉が起源ですが、あまり好きではありません。

 

年齢を重ねることに対して、その人生を称賛できるハートフルな言葉はないものか・・・老ける老いるに代わる素敵な響きの言葉はないものか・・・年齢を重ねることがプラスイメージになる言葉は・・・・

ずっと考えてきたのですが、なかなか思い当たりませんでした。エイジングも違う。

 (ご年配、敬老も・・・・悪くないのですが・・・)

 

 

そして最近ふと・・・思いつきました。

 

いま世の中で買い物をするとたまるポイント制がすごく流行っています。

ポイントが付く=得する、嬉しいという達成感のあるプラスイメージ。

日本語にはないハートフルなニュアンスがこの言葉にあると思い、

 

年齢を重ねる=ポイント。

 

年を重ねることには辛さも厳しさも後悔もありますが、そういうものもひっくるめて年を取ることはポイントなのだということ。

 

老齢化はポインティングに。響きが軽い・・・・でしょうか??

 

その人が病気をしたり、ケガをしたり、障害を負ったり・・・社会的失敗をしたり・・・でもそれは人生の一部分・・・目に見えず、人知れず、賞賛すべき努力をしていたり、定められた宿命の中で懸命に闘っていたり・・・といった人生の厚みを考慮した言葉としてポイントまたはポインティング、その人を称してポインターと表現したいと思いました。(決して満足できる表現ではないのですが、今のところベストです

 

 

何かを頑張ればポイントが加算されるように、重ねた齢(よわい)はその人が間違いなく積み上げてゲットしたポイントなのだ・・・・と認めるハートフルな社会になればいいなと思います。

 

ただ、もっと適した言葉が、出来れば日本語で存在すればいいなと考えますが、これは思いつかれた方がおられたら是非教えて頂きたいですし、ポイントよりもハートフルな言葉があればすぐにそちらを採用したいと思います。

 

老齢年金ではなくポインター年金。

長年生き抜いてきたからこそ、ポイントで貰えるのが年金!

 

敬老パス・・・・ではなくポインテッドパス。年を重ねた結果得られるメリット。

 

シルバーシートよりポインターシート。頑張って生きてこられたのですから、堂々と座って頂きたい!!(#^.^#)

 

 

何もノーベル賞文化勲章を授与される人だけが名誉ではなく、すべての人がそれぞれに生きることそのものが、生きてきたことそのものがポイントなのです。

 

こういった表現方法の選択肢があることで、同じ現象でもその社会において少しでもポジティブに明るく受け止められる風習が生まれたら大変幸せなことだと思います。

 

如何思われますか・・・・?

 

あなたが、もしいま40歳なら40年分のポイントがきっとあると信じて・・・。

 

 

有難うございました。        ハートフルでした(#^.^#)