2017手作り流行語その参 『新日本人化』
『新日本人化』・・・名詞・〜するを付けて動詞としても
使用
意味・・・・昨今の外国人急増による日本国内の国民構造の変化や日本人と外国人の婚姻になどによる二世(ハーフ)や三世(クォータ)の増加とそれにより起こっている現象のことを指す。
私は横浜に住んで6年ほどになりますが、外国人観光客のみならず通学中の学生さんを観ても通勤中のサラリーマンを観てもまた、買い物中のお客さんを観てもレストランの店員さんを観ても外国人の方がとにかく多いのに驚かされます。
中華街やベイエリアに行けば異国情緒は漂ってますがそうでない地域でもそこここで頻繁に見かけます。カップルを観ても外国の方と腕を組んでる日本人はたくさんいますよね。
むしろ外国人と意識する方が不自然と言っていいのかもしれません。
街中は標識や看板、案内のたぐいも多言語化が急ピッチで進められていますしイスラム教徒の方が礼拝できるスペースもずいぶん増えてきました。
先日報じられたが総務省の2015年国勢調査結果では、国内に居住する外国は175万人で増加傾向だそうです。
前回の造語『外活』で述べましたが、あらゆるシーンにおいてこの外国人との交流や相互の能力を活かすことでのイノベーションはとても価値のあるものになっています。
多くの教育機関ではネイティヴスピーカーが常駐、デパートや家電量販店、アパレル関係など接客に外国人を積極的に登用する業界も増えています。
そして留学や日本勤務を経てそのまま日本に住み結婚をして出産し帰化していく人もどんどん増えており、この新日本人化現象は新たなフェーズに突入していると考えざるを得ません。
またその二世の活躍ぶりも大いに特筆すべき点です。
リオオリンピックで日本初の陸上400mリレーで銀メダル獲得に貢献したケンブリッジ飛鳥選手。
昨年ドラフト1位でらくてんゴールデンイーグルスに入団を果たした高卒ルーキーオコエ瑠偉選手。
最近人気の女子プロテニスプレーヤー大坂なおみ選手・・・・
しかも、多国籍です。
皆さんの周りでも新日本人化が進んでいませんか?
きっと2020までに まだまだこの流れは加速して行くでしょう。
そして外国からの日本人のイメージも変化していくでしょうし、国内で生活して行く私たち日本人の考えや発想も変えて行かねばならないでしょう。
多国籍の方々と力を合わせ融合していくことでより進化して行けると望ましいですね。
災害が頻発している現在、現場では例えば屈強なアングロサクソン系の肉体と精神を持ち合わせている方がいると実に頼もしいです。農業従事者も増えており国内の農業人口の減少に少しでも歯止めがかかると有り難いことです。
島国としてガラパゴス化するのではなくこの限られた国土で多方面に柔軟に対応できる国民力を培って行くことが大切だと思います。
少し大袈裟かもしれませんが日本への民族大移動が進んでいます。その分、水際で止めないといけない問題への対処、国内でも適宜規制を強化することも怠ってはいけません。あくまでここは日本ですから。
一例を出すと大相撲の世界ではずいぶん前から新日本人化が進み主にモンゴル勢の民族移動により上位を席巻されてきました。そして、何故か日本人力士の不祥事が次々と発覚して・・・そのタイミングでのモンゴル勢の活躍ぶり。
正直、日本人としては歯がゆく不甲斐ない気持ちになった人は私だけではないと思います。ましてや相撲関係当事者の方々の心中たるや慙愧に堪えないものがあったでしょう。
しかし、この一年程の大関をはじめとする日本人力士の活躍ぶりは顕著で、特に先場所の豪栄道関の全勝優勝は相撲ファンだけでなく多くの日本人に歓喜をもたらしました。
そんななかで頑張る外国人力士にも惜しまずエールを寄せて互いに切磋琢磨して行くところに自ずと全体のレベルアップもはかれて魅力も増して行きます。
しっかりと軸を持って模範となれるだけの気概と態度を示す。ただ依存するだけでは進化はできません。
日本の伝統産業に惹かれて修行に来日、定着して行く方もいますが、それは伝統の担い手として手本となる親方や弟子が魅力に満ちているからにほかなりません。
日本流を一種のド迫力で示して行く。そしてその後に新たな要素が加わってイノベーションが起こったり、助け合うことにも進んでゆくのだと思います。
まず、日本人がその場その場に相応しい『新日本人化』を遂げて行こうとする強い自覚が必要とされます。
本日も最後まで有難うございました。
次回の予告ですが・・・『吸いとり現象』について提案したいと思います。
笑顔大好き ハートフルでした(#^.^#)